認知症がおしゃれで予防できる?
もう歳だから… 誰も見ていないし… 少し考え方を変えて 思いきって、ちょっとおしゃれをして、出かけてみませんか?
外見が若い人は体内年齢も若い!!
「他人を意識して、外見に気を配る」ことは、いつまでも若々しくいるための秘訣です。人の目を意識して、綺麗に見える自分を演出する、これは、とても頭を使う作業です。天気や着ていく場所、会う人を考え、しかも自分に似合うものを選ぶには、沢山の事柄を同時に処理しなければなりません。
実際に、こうして常に外見に気を配り、同年齢の人よりも若々しく見える人は、外面だけでなく、その体内年齢も若いことが知られています。
実際におしゃれは、介護予防、認知症予防にどう役立つのでしょうか?
おしゃれが生む ドキドキ→ニヤニヤ→ワクワクの連鎖
ドキドキ 普段は着ない色にチャレンジしてみる、いつもとは違うメイクを習ってみる、 新しい店で服を試着してみる → 「新しいことにチャレンジする」 おしゃれをした自分を鏡で見る みんなの目にはどう映るかな?→「他人を意識する」
ニヤニヤ 「素敵ね」とほめられる→ 快感ホルモン分泌→ 心地よい脳刺激
ワクワク 新しいおしゃれで出かけてみよう→ 「社会参加 コミュニケーション」
おしゃれをして「ほめられる」この「ドキドキ→ニヤニヤ→ワクワク」の心地よい脳刺激は、再び新しいことにチャレンジしよう、出かけてみよう!という連鎖をうみます。
おしゃれは認知症予防の行動が「筋トレ」も「脳トレ」も自然にできる、楽しく継続しやすい予防対策の選択肢の一つなのです。