おしゃれで脳トレ

高齢者のおしゃれをテーマにしたきっかけ

第1回目は、のちに「認知症予防のおしゃれ」」の活動となる「高齢者のおしゃれ」をライフワークとして始めたきっかけのお話です。

私が、高齢者のおしゃれという活動を始めてから20年以上が経ちます。

当時は、いわゆる年寄り臭いというファッションがあり、薄いグレイや細かい花柄の服装が定番でした。白髪になった髪や赤みの血色が減り、くすんだ肌色にそのファッションは、まるでそこだけが色が抜けたように感じられました。

私は両親が高齢だったこともあり、そんな服装をしたらいやだな、このマーケットを何とかしなくてはと単純に思ったことがきっかけにもなりました。

ちょうどその頃に門を叩いて出会ったのが、芸術教育研究所の多田所長

幼児教育、おもちゃの専門家でしたが、高齢者の生活には遊び心が足りないと高齢者にも目を向け始め、「高齢者の遊びデザイナー」という活動を始めた頃で、私のやりたいこととまさに合致。特養の老人ホームやデイケア施設を訪問することになったのです。

当時の施設に入所している人の有様といったら…

カラーコーディネーターの私には、目を疑う事ばかりでした。

女性でも始末の良いように刈り上げられた髪。

ピンクのトレーナーにキティちゃんのトレーナー

青いトレイに乗せられて運ばれてくるミキサー食

グレイのカーテンがかけられた食堂

一つ一つを説明しながら、試行錯誤で考えを変えてもらうところからのスタート

こうして、「高齢者の遊びデザイナー講座」の講師として全国を回ることとなったのです。

その活動から生まれた本が「お年寄りの楽々おしゃれ術」(黎明書房)です。

現在では廃刊となっていますが、1998年当時は、この本は多くのメディアで紹介され、この仕事を続けられる原動力となりました。

このブログでは、高齢者の認知症予防や介護予防に役立つおしゃれのヒント、また私の経験から闘病中に役立ったおしゃれなどのお話をしていきたいと思います。

お年寄りの楽々おしゃれ術
お年寄りの楽々おしゃれ術

 

2016/11/02   Masumi Iwai

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